聖母マリア幼稚園のブログです。
豊かな自然の中で起きる日々の様子を
綴っていきます。
2月年少さん
2018.2.27
2月に入り寒い日が続きますが、子どもたちは毎日元気に過ごしています。
学期末が近づき、子どもたち同士で力を合わせて 日々の活動を楽しでいる様子が見られます。
自主活動の中では自分でやりたい遊びを選び楽しむ姿や、異年齢との関わりを深める姿があります。
☆節分☆
2月3日は節分です。
1月末から【鬼のお面製作】を始めました。
自分の心の中の鬼を退治しよう!という気持ちを込めて、一生懸命作っていました。
「私は赤くて丸い顔の鬼!」「私はピンクの三角にする!」と、顔の形を〇△□から自分で選び縁取りをして、線の上を上手に切りました。描く・切る・貼るといった多くの工程がある製作活動でしたが、個性豊かな作品ができたと思います。
また、2月5日(月)にはホールに年少さんがみんな集まり、 クラス対抗で豆まきゲームをしました。
自分の中のどんな鬼をやっつけたいかを問うと、「忘れんぼ鬼!」「ぐずぐずしちゃうからぐずぐず鬼!」など、色々な意見を出してくれました。
一生懸命相手のコートに球を投げ入れる、他のチームを応援する、勝って喜ぶ、負けてしまって悲しむ姿と色々な様子を見ることができました。
☆保育参観☆
2月8日(木)・9日(金)には二日間にわたって保育参観を行いました。
8日にはリトミック、9日には年少さんみんなでゲーム(しっぽ取り・猛獣狩り)をしました。
子どもたちの一年間の成長を保護者の方にも見て頂ける豊かな時間となりました。
☆英語で遊ぼう!☆
2月16日(金)には3度目のトリーシャ先生と英語活動を行いました。
子どもたちはトリーシャ先生が来てくれると大喜びでした!
ドキドキしながらも歌に合わせて自己紹介をしたり、 子どもたちが大好きな「はらぺこあおむし」の英語の絵本を用いて、英語での数字の読み方を教えてもらったり、スカーフを使って色の言い方を教えて頂きました。
楽しみながら、英語活動に参加することが出来ました。
☆おもいで☆
一年間子どもたちが作ってきた絵や作品を最後に一つの冊子にまとめます。
4歳になって出来るようになったことが増えました。
そんな手を思い出に残せるように冊子の表紙となる手形スタンプを押しました。
「みんなの手はこれからどんどん大きくなるんだよ。4歳のおててはどのくらいの大きさかな?」と聞くと、「僕はこんなに大きいよ!」「小さくて可愛いおてて!」という子と様々でした。
☆霜柱を集めたよ!☆
寒い日が続きますが、子どもたちは霜柱集めに夢中になっていました。
初めて見た大きな霜柱にとても驚いていました!
「なんで土の中に氷が出来るの?」「なんで氷が段になってるの?」と、子どもたちにとって不思議だらけだったようです♪
寒い時期にしか出来ないことですが、季節を感じながら遊びを楽しんでいます。
また、今月は年中・年少合同で行う【なかよしリトミック】がありました。 年少さんは、リトミックパンツを履き裸足になってホールで行うリトミックは初めてでした。ホールでのリトミックということで、よい緊張感を持ち集中して取り組む姿がありました。これから年少さんも年中さんのようにかっこいいリトミックが出来るようになりますように。。。
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「あけましておめでとうございます」という元気な挨拶と共に三学期がスタートしました。厳しい寒さが続く日々の中でも、子どもたちは好きなことを見つけて伸び伸びと活動を楽しんでいます。
お正月遊び
冬休みを振り返り、お正月ならではの遊びをみんなで楽しみました。
けん玉名人になるぞー!!コマ回しも頑張ってます。
ふくわらい 「どんな顔になるかな~」
凧づくり
「よく飛ぶ凧を作ろう」
年少さん「作っていいですか?」
年長さん「こうやってやるんだよ~」
「みんなで飛ばそう!!」
「広場でも遊んだよ~」
「秘密基地みたいだね」
「船を発見!!年少さん早く乗って☆出港するぞ!!」
氷点下 「霜柱を見つけたよ♡」
ドッチボールは相変わらず大好き!!
スポーツクラブでは長縄跳びに挑戦
年中さんはトリーシャ先生と英語で遊びました。
年長は広場へ!!
クラス対抗宝探しゲーム「たくさん見つけるぞ!!」「どこに隠したら見つからないかな~?」
男女に分かれて力比べの棒引き!!
「負けないぞ~!!」「オーーー!!!」
「まだ諦めないぞ~」「今手伝いに行くよ!!」
雪遊び
「皆のった~??」「結構スピード出てる!!」
「当てちゃうぞ~!!」「気を付けて!後ろ後ろ!!」
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1月年少さん
2018.1.26
冬休みが明け、また少し大きくなった子どもたちが元気に幼稚園に登園してきています。お友だちと久しぶりに会い、一緒に遊べることを楽しみにしていたようで日々笑顔で嬉しそうに遊んでいます。
それぞれのお部屋では冬休みの振り返りを行いました。
冬休みにどこへ行ったのか、何をしたのか、どのようなことが楽しかったのかなどをそれぞれがみんなの前で発表を行いました。緊張するお友だちもいましたが1学期2学期に比べて、とても上手に自分の言葉で発表することができ、子どもたちの成長を感じました。
又、発表する力だけでなく、お友だちのお話を最後まで集中して聞く力も付き、時にはお友だちが発表した言葉に反応して答える姿もありました。
子どもたちは日頃からお友だちの名前を読んだり、お手紙交換をしたりと文字にとても興味を示していたため、写し文字という活動始めました。
名前の書いてある見本の台紙の上に紙をおき、上からなぞり書きをします。画数ごとに色分けされた文字をそれぞれ確認しながら書き順も学んでいます。
鉛筆の持ち方は最初は力が入らず、薄くふにゃふにゃの文字になってしまっていたお友だちも、少しずつ上手になり、力が入って綺麗な文字も書けるようになってきました。
自分の名前だけでなく、お友だちの名前や先生の名前も書き、時には書けた文字をお友だちにプレゼントする姿もあります。
子どもたちは、お正月ならではの遊びも楽しんでいます。
年中長の姿を見て、凧揚げに興味を持った子どもたちは、年中長のクラスへ作りに行き広場や運動場で飛ばして遊んでいます。凧が飛ぶようにお友だちのお手伝いをする姿や、協力している姿も見られました。
又、こま遊びもお部屋で行っています。最初はなかなか回すことができないお友だちもいましたが、少しずつ上手に、そして長く回せるようになり、お友だちとどちらが長く回せるかなどの勝負をしている様子もあります。
鉛筆を使って文字を書く時にも必要な親指、人差し指、中指の3本の指の力を、こま遊びを通しても身につけています。
その他にも、かるたや福笑いなど日本の伝統的な遊びも行っています。
毎日寒い日が続く南庭には大きな霜柱がたくさんできています。寒い中でも子どもたちは元気に外に出て、この季節にしか体験できない遊びを楽しんでいます。お友だちとたくさんの霜柱を集めたり、氷を化石に見立ててたくさんの化石を発掘したりしています。
現在、自主活動では子どもたちが、遊ぶ場所を外、ホール(モンテッソーリ)、お部屋(さくら組)の3ヶ所から自分で選び活動を行っています。
外遊びでは南庭の霜柱が溶け、足元が悪くなった時などには運動場や広場に行って遊んでいます。
運動場ではボールを使った遊びや、二人乗りの自転車遊びなどを楽しんでいます。
モンテッソーリでは、日常生活(パズル、ゴマすり、シュレッターなど)のものを中心に取り組む姿が見られています。文字のスタンプや、1から10までの数や数量を獲得していけるものなど、文字や数にも興味を広げています。毎日楽しみに通っている人たちもいます。楽しんでお仕事をしている人たちの活動をクラスの中で分かち合い、クラス内でも文字や数に触れていける機会をもっていきたいと思っています。
お部屋遊びでは年中長と合流し製作を行ったり、絵を描いたりと室内での遊びを楽しんでいます。
どの場所でもクラスに関わらず、遊びを通し様々なお友だちと豊かな関わりが見られています。
お部屋では似顔絵の製作を行っています。
できることがたくさん増え、お兄さんお姉さんになった素敵な顔を描こうと伝え、顔は絵の具で描き、部位はクレヨンで描きました。目はいくつあるのか、鼻はどのような形なのかなど何度も鏡を見に行って描いています。中にはほうれい線を描いたり、鼻の下の筋を描いたりと、自分の顔をよく観察して描いているお友だちもいました。
19日には年少さん、2回目の英語活動も行いました。
子どもたちはトリーシャ先生と会えることを楽しみにしていたようで張り切って取り組んでいました。英語での天気の言い方を教えてもらったり、英語の絵本を見たり、ダンスをしたり、とても楽しんでいました。
年少さんも2ヶ月と少しで年中さんになります。年中さんのクラスに上がる際はクラス替えがあります。そのため、年少の先生がそれぞれ違うクラスに入って活動を行ったり、子どもたちが他のクラスで初めてのお友だちとお弁当を食べたり、少しずつ先生やお友だちとの関わりを広げ、次の学年に上がるための準備を行っていきます。