園の様子

☆ クリスマス会 ☆

今年もコロナ感染を鑑み、クリスマス会を年中少の『神さまからのおくりもの』と年長の ”イエスさまのご降誕” に日にちを分け、各場面入れ替え制で行いました。今年は保護者2名の参加で行うことができ、多くの方に子どもたちの成長を見ていただくことができ、嬉しかったです。

クリスマスは、イエスさまの誕生日‼
そのお祝いを、物ではなく私たちの持っている力でお祝いしようと準備してきました。

年中少は、『神さまからのおくりもの』という絵本を元に行いました。
神さまは、赤ちゃんが生まれるときに1人1人に贈り物をくださいます。
それは、それぞれに合った力です。
今年は、
”みんなをわくわくさせる力”(年中ダンス)(年少ダンス)
”みんなと協力する力”(年中楽器)
”みんなを笑顔にする力”(年中少混合のショー)
”みんなを元気にする力”(年少歌)の中で、クラスの垣根を越えて、自分の力が出せるところを選び、集まりました。
初めて関わる先生やお友だちとの出会いもありましたが、同じことをやりたいもの同志、すぐに友だちになり活動が進みました。混合のチームは、年中さんがいてくれることで、少ない年少さんたちも伸び伸びと力を発揮する姿が見られました。

年中ダンス

年中楽器

年中少混合ショー

年少歌

年少ダンス

年長の ”イエスさまのご降誕”は、クラスごとの3幕でお話が進みました。
1幕は、世の中がすさむ中、心の優しいマリアさまと誠実なヨセフさまに天使が現れ、救い主のイエスさまがお生まれになることをお告げにきて、結婚の約束をする。昔から、この苦しい世界から導き救い出して下さる救い主がお生まれになるときに、大きな星が輝くと言われており、星のことを調べていた3人の博士たちが、大きな星をたよりに旅に出ます。

2幕は、国の人数を調べるため生まれた国の役所に名前を届けなければならず、マリアさまとヨゼフさまもベツレヘムを目指し旅立ちます。ベツレヘムは旅人で溢れ、宿屋はどこも満員。親切な宿屋さんが馬小屋なら…と貸してくれた馬小屋でイエスさまはお生まれになりました。別々の国から、星に導かれて旅を続けていた3人の博士たちも出逢い旅を続けます。

3幕は、救い主イエスさまの誕生を一番最初に告げられたのは、一番貧しい羊飼いたちでした。羊飼いたちも自分たちにできる一番の祝いの品を携えて、馬小屋を目指しました。羊飼いや博士たちが贈り物を持ってイエスさまの誕生を祝いに馬小屋に集まり、馬小屋は温かい嬉しい気持ちで満たされました。

クリスマス会の準備期間は短かったですが、子どもたち一人ひとりが楽しみながら、今できる精一杯の力でイエスさまの誕生をお祝いすることができました。
今年はマリア祭から ”おもいやり” ということを大切に過ごしたきました。このクリスマス会を通しても、大舞台で自分の力を発揮するだけでなく、新たな人たちとの関り、友だちの出番を見守り、応援しながら待ったり、新しい経験や自信を身に付けてたことと思います。
3学期も一人ひとりの力が輝くときでありますように♡

2+