1年間ありがとうございました

いよいよこの日を迎えました。

ひよこぐみ最後の日は「終了の会」をおうちの人と一緒に御聖堂にて行いました。

お祈りをしたあとに、おうちの人から我が子の良いところ、大好きなところを一つお子さんにむかって話してもらい、皆で共有しました。

お家の人から「〇〇ちゃんの〇〇なところがだいすき！」を聞いた子どもたちは一人ひとりお祝いのメッセージカードを受け取りに来てもらいました。

1年前は、お母さんの手を離さなかった子どもたちが、自らカードを受け取る姿はとても大きくみえました。

これから新しい集団生活のスタートをきるお子さまたちですが、目の前のお子さんを見て親の不安は尽きませんね。

私たちも親ですから、わかります。

時として親心は子どもの出来ないところばかり目についたり、ほかの子と比べ、こうなってほしい要求ばかりが心をいっぱいにしてしまうことが起こることでしょう。

でも、そんな時、お子さんの生きる力を信じ、今日のように我が子の良いところをたくさん見つけて過ごしてください。

きっと親心の気持ちの向け方が違ってくると思います。

最後に、神様に感謝しながら、「よろこび　ひろげよう」の讃美歌を一緒に歌い、お祈りしました。

4月からそれぞれの生活が始まりますが、ひよこぐみの先生はいつでもひよこぐみさんたちを応援しております。

最後に今年度は新型コロナウィルス感染症予防のため、6月より始まり、分散保育、お弁当中止など様々な対応をお願いしました。

無事に今年度のひよこぐみが修了を迎えられましたのも、保護者の皆さまのご支援のおかげです。ご理解とご協力をありがとうございました。

また終了に際しましてあたたかな心のこもった嬉しいメッセージをいただきました。重ねて御礼申し上げます。

＜ご報告＞

ひよこぐみさんを見送ったあと、みんなで植えたちゅうりっぷが咲き始めました。