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お家で過ごそう第1回お手伝い編

 長い家での生活となり、子どもたちのエネルギーを家だけに収めるのは難しいことと思います。お家で、保護者も子どもたちもお互いに気持ちよく関わり、穏やかに過ごすことが出来たらと願っています。
 子どもたちのやりたいエネルギーをいい方向に向けられたら、きっとお互いを認め合い、助け合えるそんな生活ができると思います。是非、お料理や洗濯たたみ、掃除など手伝ってもらってください。子どもたちも家族の一員‼  子どもたちもお家の中での役割を持つことで、自分の力が家族の役に立っている実感を持ち、自分自身にも自信が持てるようになります。また手、指先を使うことでいろんなことが上手にできるようにもなり、ますますやる気にもつながります。次のことに配慮してみましょう。
①子どもの気持ちがついてこられないようなものは与えないよう注意! 
②お誘いは、子どもが断れる選択の余地があるように。「~いっぱいあるから、○○も手伝ってくれる?」「おかあさんは~するから、○○は~してくれる?」など。
③やらせるものは子どもの負担になるので、断られたら受け入れる。やれる日もあれば、やれない日もある、という心のゆとりを持つ。子どもの様子を見て、こまめに誘いかける。
④子どもには ”なにを” ”どこに” ”どうやって” ”どうする”のか具体的にゆっくりやって見せることで理解につながります。年齢の低い子には、わからない時は、繰り返しやって見せてあげてください。
 食卓に家族の箸を並べる(椅子のある所にこうやって並べてね、と見本を見せる)、料理というと大変そうですが、レタスをちぎる(ここのレタスをこの位にちぎって、ここにいれて)できたお料理を個々のお皿に取り分ける(スプーンで何回ずつ、何個ずつなど)、混ぜる工程(どうやって、どの状態まで)など
年中長さんは、去年からお当番活動などで掃き掃除、雑巾を絞り拭く、水を灌ぐなど行い、やる気も育っています。是非子どもたちと一緒にいられる生活を楽しんでください。

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