
ひよこ組 2学期の様子①
2学期が始まってあっという間に1ヵ月半が過ぎ、親子完全分離がスタートしました。
運動会の経験で子どもたちは大きな力をもらったのか、自信たっぷり「おはよう」と元気に登園に来る姿に今年も驚かされました。
先生とお友だちと過ごすことに戸惑い、玄関で泣いてしまう子も、何度か経験することで、泣く時間も短くなり、今では朝のお集りの時点で泣いている子は殆どいません。
近くで泣いているお友だちには「だいじょうぶ?」と声をかけてくれたり、先生が泣いている子のお話を聞いている間にサッと自分のお仕度を済ませていてくれたり、子どもたちだけで考えて遊んだりしている姿を見ると、この半年間の成長を大きく感じます。
ある日の姿、突然寂しくなって、「ママー」と泣き出したお友だちに自分のかたつむりを見せ、「ほら、かたつむりだよ」と渡してあげる姿がとても微笑ましいです。

引き続き、おうちの人と離れても大丈夫な安心できるひよこ組の環境を作っていきたいと思っております。
おうちの人も安心して「泣いていても、大丈夫」と送り出してくださいね。おうちの人も子どもと離れ、豊かな時間を過ごして、お互いの時間を愛おしんでくださいね。そして、お迎えの時には、子どもたちに「がんばったね」のエールをお願いします。
🐥 🐥 🐥
さて、2学期の様子です。
運動会が終わった翌週、幼稚園へ遊びに行きました。
幼稚園のお兄さん、お姉さんが「ひよこさんいらっしゃい」と優しく迎えてくれました。
昨年は泣いていたひよこ組だった子どもたちが優しく、ひよこ組の子どもたちの手をひいてくれる姿をとてもたくましく感じます…あの頃を覚えているのかな?


ひよこ組のお庭と違って幼稚園の広い南庭には、魅力的な遊具がいっぱい。
順番を守って滑り台を滑ったり、


汽車の運転席に座って、ひよこ組では聞いたことのない大きな声で「〇〇行です~」と運転士さん役をずっとやり続けてくれたり、

楽しそうに笑顔いっぱいのひよこ組さんです。

南庭から帰ったらお弁当。
おうちの人と一緒に重ねてきたお弁当のお仕度も、先生に少しだけ助けてもらいながら、自分でできるようになりました。
できないお子さんも「できない!」「たすけて!」と声をかけてくれるようになりました。

「全部食べた!」と次々とぴかぴかお弁当を見せにきてくれます。


ひよこ組の子どもたちはぴかぴかお弁当を先生に見せて、小さなおててに「おおはなまる、ピッ💮」スタンプをもらえることを楽しみにしている様子です。
ぴかぴかのお弁当箱を持って先生の周りに集まります。
お弁当を最後まで自分で食べることで自信を持ち、お友だちと食べることを楽しいと感じる大切な時間にしていきたいと思います。
お弁当の後は、いろいろな製作活動をしています。
この週は、「ふしぎめがね」を作りました。
廃材で作った眼鏡にセロファンをつけて、ひよこ組の中を探検🎵


「もう1つ作りたい!」「今度は違う色にしたい」と、ふしぎめがねを楽しんでくれました。
次の週は「りんご作り」糊の製作の提供をしました。
指先にちょっとだけつけて、いろいろなかたちの色紙を貼ります。

指先にちょっとだけのはずが…糊の感触を楽しんでくれました。

他にもクレヨンやシールを貼って思い思いのおいしいりんご🍎の出来上がり。


ひよこ組のりんご畑に楽しそうなりんごが実っています。
他の活動もたくさんご報告したいのですが…また今度、お楽しみに。