園の様子

マリア祭

創立者ジャンヌ・ド・レストナックが創ってくださった世界中の幼稚園や小学校でお祝いしているマリア祭。青空の下、暖かな日差しに恵まれて先週、無事に行うことが出来ました。

”聖母マリア幼稚園”というように、マリアさまのような子どもたちになってほしいという創立者の願いが込められています。

これまでもマリアさまのような心を大切に過ごしてきましたが、10月下旬からマリア祭を前にシスターや先生からマリアさまについて話を聞き、みんなと同じ年頃の時どのような子どもだったか理解を深めてきました。

いつも周りの人にやさしく困っている人に手を差し伸べ、神さまが大好きで毎日お祈りをし神さまとお話しし、神さまを信じ目の前のことに素直に取り組んでいたマリアさま。そんな神さまのお喜びになる心で過ごした時、心にお花が咲いたといわれています。

心に沢山のお花を咲かせていたマリアさまに倣い、私たちも素敵な心で過ごせるようにマリア祭までの期間 特に心についてクラスごと振り返りながら過ごしてきました。

お御堂に行き、神さまに沢山の力をいただいていることに感謝♡
できるようになったことも神さまにお話ししました。

神さまは、どんな心のとき喜んでくださるのか。
優しい心、がんばる心(年中長はつよい心)、きれいな心、信じる心。そんな心ってどんなことをしたとき? どんなことができるの? 
”思いやり”ってどんなこと?

子どもたちから出てきたそれぞれの心でできること。
心にお花が咲いたとき、それぞれが花びらを貼ってクラスの花が少しずつ大きくなっていました。

当日は代表のお友だちによるマリアさまの幼少期の劇を通し、マリアさまがどのようにお生まれになりなり、神さまを信じ祈り、神さまのために働きたいとご自分をお捧げしたかを見ました。

代表のお友だちが園旗や花束、花びらを撒いてくれたところを幼少期のマリアさまを乗せたおみこしも入場。

年中長は各クラスの心の花を、心の話や日々の振り返りのとき灯していたろうそくに託し、マリアさまにお捧げしました。とっても大切に代表のお友だちが運んでくれました。

年少さんは、一人一人マリアさまの心で過ごせたことを紙に書いてきたものをお捧げしました。

お祈り
神父さまのお話

もみじの葉やイチョウの葉がきれい色づいた中、神父様にこれからもマリア様のような心で過ごせるよう祝福して頂きました。

今年度は新型コロナ感染症対策の為行事も分散が続いていましたが、子どもたち全員が初めて揃いみんなでお祝いをすることが出来ました。
みんなで温かい心でお祝いできたことに感謝です。
これからもマリアさまのこころで、過ごしていけますように。
12月のクリスマス、イエス様のお誕生も皆の力を使ってお祝いしていきたいと思っています。

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