園の様子

新年度が始まりました!

新緑が美しい中、新しい仲間たちを迎えました。
どの学年もクラス替えがあり、どの子どもたちも新しい環境や仲間たちとの出会いがありました。

無理なく子どもたちが環境になれるよう午前保育で始まり、初日から室内外でのびのびと遊ぶ姿が見られています。
年度初めの子どもたちの様子を少しご紹介いたします。

朝の集まり

登園後、年少さんのところに年長さんが遊びに来てくれ、
支度を手伝ってくれたり、一緒に遊ぶと気持ちもほぐれ…

年少さんも朝の集まりのころには、落ち着いています。

外へ出かける前に、
「脱いだ上靴は2つそろえて、こうやって持って下駄箱に入れるよ!」の、
先生の話をしっかり聞いて同じようにやって、少しずつ新しい環境を知り、
自分の力でやってみることから始っています。

室内遊び
年中長では初日から、新しい仲間とビー玉コースや紙の三つ編みや四つ編み、かるたのほか、廃材製作に取り組んでいました。

【外遊び】
年中長さんは元のクラスのお友だちと遊ぶ姿も見られますが、
やりたい遊びを通して仲間が集まっています。

去年から楽しんでいる ”水コース”
おもちゃの樋(とい)では思うように水が流れず、雨樋に取り替えてチャレンジ! それでも雨樋の重ね方で水が次の樋にうまく流れないことに気づき、前のものが上に重なるように直していました😊
去年からの経験が、小さなことの発見につながり、想像していることをどうしたら実現できるか諦めずに考える力も育っているのを感じるひとコマでした。

色水つくりも初日から行われ、年少さんも興味津々に見ていました。
紫パンジー➡紫や青色になり…

パンジーの花がらがなくなったら、たんぽぽや草の葉で色水を作り、
紫の色水に混ぜてみたりして、子どもたちはさまざまな実験と発見を楽しんでいました♡

「ねえ、ふわふわばくだんだよ!」と年長さんが先生に見せているのを見かけてら、年少さんも「私も団子作ったよ!」と見せに来てくれました。確かに〇つながり👍

おみせやさんごっこや

✨ピカピカの泥団子を作ったり、

電車づくりも行われていました。

葉っぱで家族を作り始めたお友だち。

それを見て、机の下を利用した深海魚やくらげで深海の世界を作る人も加わりました。
素敵な作品だらけ♡
これは何でしょう?
でめきんです!

虫好きの子どもたちも多く、あちこちで虫探しが行われ、じっと観察する真剣な姿があちこちで見られました。

誰かが見つけたカエルが、テラスに置かれていると、
誰かが観察していました。

カマキリの赤ちゃんも生まれました。

貝殻を発見し、外側をすり合わせてカエルの鳴き声を発見!
貝殻の口にはギザギザが付いていて、内側同士をすり合わせると…
「ちがう声になった!」
それを見て、2枚貝をカスタネットのように新しい音を発見!

それぞれの貝の外側も、ざらざらだけでなくつるつるの貝もあることを見つけたり、
においをかいでみたりと、一つのものでもさまざまなことを試してみる姿が見られました。

今年度、始まったばかりの幼稚園生活。
登園時はまだ涙も見られる年少さんも、温かく先生や年中長さんに迎えられ、またたのしい遊びを見つけ、泣く時間も短くなっています。
年中長さんも一つ大きい学年になったことで、はりきって年少さんを手助けしていたり、年少さんも年中長さんのたのしそうな遊びに自然に参加していくたくましい姿も見られました。
これからもそれぞれのお友だちが、幼稚園での ”たのしい” をたくさんみつけていけますように♡

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