園の様子

避難訓練

今年度最後の避難訓練が行われました。
日頃は、いつ訓練するか子どもたちにも知らされていますが、今回は自主活動中さまざまな場所で遊んでいるときの予告なしの訓練でした。

モンテッソーリ家や室内遊びのお部屋(さくら組)、南庭、運動場、広場と、さまざまな場所で遊びの場にいる先生の話を聞き集まり、それぞれの場所にいる仲間と共に身を守り、落ち着いて避難することができました。

運動場に避難後、各クラスに分かれ点呼!

白百合会の活動で来園していた保護者の方も一緒に避難しました。

訓練後は、遊びの途中のものを片付けてからお部屋に戻りました。

各クラスでは、防災の合言葉 ”お・か・し・も”さない・けない・ゃべらない・どらない)を再確認したり、遊びの途中でトイレに戻ってきたときや違う場所で遊ぶためにクラスにいったん戻ってきたとき、着替えに戻った来た時など、一人でいる時はどうしたらいいのか、確認しました。

困っていてどうにもできなくても誰か先生が必ず見回りに来てくれるから、自分がここにいることを知らせれば大丈夫!

やっぱり、なぜ靴はきちんと履いておいた方がよいのか、なぜ先生がいないお部屋で遊ばない方がよいのかも皆で考えながら確認することができました。

これからも子どもたちがどんな時も自ら考えたり、友だちと協力したり、教師と共に身を守り、安全に日々過ごすことができたら、と願っています。

自主活動中の避難訓練は、みんなが集まっている時の訓練と違い新たに気付くことも多くあります。また教師がそれぞれ感じたことを分かち合い、次に活かしていきたいと思います。

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