
⭐クリスマス礼拝🎄
朝には霜が降りる季節となりました。
子どもたちは、先週末にクリスマス会を終えて、お家の方々に今まで準備してきたことを見ていただくことができました。当日には、それぞれの今の姿を見ていただくことができました。当日の姿だけでなく準備してきた日々も含めての、イエスさまの誕生のお祝いができた1日となりました。

そして2学期最後の日に、教会から金神父さまに来ていただき3学年の仲良しクラスごとのクリスマス礼拝が行われました。

イエスさまがお生まれになる時のお話と共に、代表のお友だちがご像を運びました。


馬小屋の中は、マリアさまやヨゼフさま、飼い葉おけの中のイエスさまだけでなく、お祝いにかけつけた羊飼いや博士たちが子どもたちによって飾られました。
神さまが一人ひとりにくださっている灯(ともしび)・力の象徴となる🕯ろうそくを代表のお友だちが運び、馬小屋はあたたかい光にともされました。

神父さまのお話を聞き、祝福していただき、クラスごと馬小屋の前でお祈りをして、クリスマス礼拝は終わりました。
30~40分くらいの会でしたが、興味を持ってご像を間近に見たり、クリスマスのお話しや神父さまのお話をしっかり聞き、子どもたちが心落ち着けてクリスマス礼拝に参加している姿が見られました。
神父さまのお話しのときには、質問に元気な声で答えていました。
「約2000年前にお生まれになったイエスさまは、今(ここに)おられますか?」、多くの子どもたちは「おられない」と答えていましたが、神父さまは、 「イエスさまは一人ひとりの中におられます。お互いにけんかや意地悪をしてしまうこともあると思いますが、そんな時はイエスさまはどのようなお気持ちでしょう。イエスさまは悲しみます。相手や自分の中のイエスさまを大切に守ってあげてください。」とおっしゃいました。
子どもたちにわかりやすく、心に響いた様子でした。

2学期は、さまざまな行事と共に豊かな経験や関りの中で子どもたちが大きく育ちました。
12月、長く飼っていたうさぎのくろちゃんが亡くなりました。クリスマス会間近の慌ただしい時でしたが、子どもたちとお別れをしました。ひとり一人がそれぞれに ”死” を受けとめ、お花やお手紙、おりがみなどが捧げられ、子どもたちの願いで子どもたちも先生もいつもお祈りできるところにお墓をつくり、埋葬しました。イエスさまの誕生もくろちゃんの死も、子どもたちの今のできることで祝い、送ることができた学期末となりました。
2学期も保護者の方々のご理解とご協力のもと、無事に終えられることに感謝いたします。
これから家族で迎えるクリスマス🎄やお正月、心穏やかにあたたかい時となりますようにお祈りしています☆
ひよこ組 クリスマス会
